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経済思想

商業資本主義期 – 重農主義(重商主義を批判・農業生産における自由放任主義):ケネー、テュルゴー(仏)
産業資本主義期 – 古典派経済学(重商主義批判から発展・自由放任主義):アダム・スミス『諸国民の富』(英)

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経済思想

フランスでは、重商主義を批判し、農業こそ富の源泉であると主張した重農主義者のフランソワ・ケネーやジャック・テュルゴーが18世紀中ごろに活躍した。彼らが唱えた自由放任主義(レッセ・フェール)の考え方は、イギリス人アダム・スミス(1723〜1790)によって発展させられた。スミスはその著『諸国民の富(国富論)』によって自由主義の経済思想を完成させ、産業革命を支える思想的背景となった古典派経済学の基礎をきずいた。ギルドや重商主義のような制約をいっさい廃して自由な経済活動を保証すれば、「見えない手」がバランスをとり、最大の経済発展が達成される、と彼はいう。このような彼の考え方は、要するに世界でただひとつ工業化を達成しつつあり、圧倒的な生産力をもつようになったイギリスの利害を背景にしていた。
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