ショパン
ショパン(Maria Wodzińska画/ワルシャワ国立美術館蔵/WIKIMEDIA COMMONS)©Public Domain
ショパン Chopin (1810〜1849) ポーランド出身のロマン派作曲家。1830年のロシア支配から離脱をめざす11月蜂起直前パリに移った。ポーランド民族舞踊マズルカやポロネーズを基に叙情的なピアノ曲を多く作曲。31年ロシアに鎮圧され蜂起失敗を知り「革命」を作曲。

ショパン

ポーランド出身のロマン派作曲家。ピアニストとして成功したのち、1830年の民族蜂起直前パリに移った。ポーランドの民族舞踊マズルカやポロネーズを基に叙情的なピアノ曲を多く作曲し、「ピアノの詩人」と呼ばれた。

参考 世界史用語集

欧米における近代国民国家の発展

ウィーン体制

七月革命とその影響
ウィーン体制下のヨーロッパ地図
ウィーン体制下のヨーロッパ地図 ©世界の歴史まっぷ
ポーランドではロシアの支配から離脱をめざす反乱が11月発生し、臨時政府が樹立されたがロシア軍に鎮圧され、自治権が大きく制限されて、ロシアの軍事的監視下におかれ、ロシア化が進行することになった(ポーランドの反乱(1830))。
ポーランドの作曲家ショパン Chopin (1810〜49)は1831年秋ワルシャワ陥落の報を聞いて衝撃をうけ、ハ短調練習曲「革命」(作品10の12)を作曲したといわれている。
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19世紀欧米の文化

美術と音楽
ロマン主義音楽
古典派音楽に続くのがロマン主義音楽である。すでにベートヴェンの作品にもロマン主義的傾向がみられるが、近代歌曲の創始者シューベルト Schubert (1797〜1828, 「冬の旅」「未完成交響曲」)は、個性や感情など人間の諸様相を表現した。フランスのベルリオーズ Berlioz (1803〜69, 「幻想交響曲」「レクイエム」)は色彩感覚にみち劇的な標題音楽をつくりだし、ドイツのシューマン Schuman (1810〜56, 「謝肉祭」, 交響曲「ライン」)はロマン派の理論的指導者としてピアノ曲を中心に幻想的で心理的に揺れ動く人間の表情を表現し、ポーランドのショパン Chopin (1810〜49, 「前奏曲」)は祖国の危機に苦悩しながらも、ピアノ音楽を中心に生命力を燃焼させた。またハンガリーのリスト Liszt (1811〜86, 「ハンガリー狂詩曲」 フランツ=リスト)は、交響詩を創始し高度な技法を必要とするピアノ曲を作曲した。ドイツのワグナー Wagner (1813〜83, 「ニーベルングの指環」「タンホイザー」)は南ドイツ(バイエルン王国)のルートヴィヒの協力をえて、バイロイトを拠点として中世の神話にもとづく楽劇を創始し、イタリアのヴェルディ Verdi (1813〜1901, 「トラヴィアータ(椿姫)」「リゴレット」 ジュゼッペ=ヴェルディ)はオペラ(歌劇)の作曲に新境地を開いた。

参考

詳説世界史研究

世界史B

11. 欧米における近代国民国家の発展

53.19世紀欧米の文化
1. ロマン主義の文化
音楽の世界では、1831年ワルシャワ蜂起の失敗を知り、ロシアに対する怒りを込めて「革命のエチュード」を作曲したポーランドのショパンらが活躍した。

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