用語集

  • 13人の合議制 [ politics ]

    執権政治へ 六波羅探題 執権政治 13人の合議制 鎌倉幕府職制(中期)図
    13人の合議制 若年の新将軍源頼家の専制をおさえるための制度。構成は、文官として大江広元おおえのひろもと三善康信みよしやすのぶ中原親能なかはらちかよし(広元の兄)・二階堂行政にかいどうゆきまさの4人、頼朝以来の武将として北条時政ほうじょうときまさ北条義時ほうじょうよしとき三浦義澄みうらよしずみ八田知家はったともいえ和田義盛わだよしもり比企能員ひきよしかず安達盛長あだちもりなが足立遠元あだちとおもと梶原景時かじわらかげときの、当時の幕府の有力者9人。制度としては、のちの評定衆ひょうじょうしゅう引付衆ひきつけしゅうに連なっていく。 (さらに…)
  • 38度線 [ politics ]

    38度線
    38度線 第二次世界大戦末期に朝鮮半島を横切る北緯38度線に引かれたアメリカ軍とソ連軍の分割占領ライン。1945年8月9日、大日本帝国に宣戦布告したソ連は満州と朝鮮半島北部に侵攻を開始し、アメリカはソ連軍が単独で朝鮮半島を占領する事態を防ぐため、ソ連に対し「北緯38度線で分割する」という案が画定され、ハリー・S・トルーマン大統領の承認を受けた。 (さらに…)
  • 3B政策 [ politics ]

    3B政策 3C政策 モロッコ事件 帝国主義対立の変化

    3B政策

    19世紀末から第一次世界大戦期の、中東・インド洋進出を目指したドイツ帝国主義政策の日本での呼称。3Bとはベルリン・ビザンティウム(イスタンブル)・バグダードの3都市の頭文字に由来した。

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  • 3C政策 [ politics ]

    3B政策 3C政策 モロッコ事件 帝国主義対立の変化
    3C政策 インド洋の支配確保のためのイギリス帝国主義政策の日本での呼称。3Cとはカイロ(エジプト)・ケープタウン(南アフリカ)・カルカッタ(インド)3都市の頭文字をさす。 (さらに…)
  • 8月10日事件 [ politics ]

    8月10日事件
    8月10日事件 (1792 テュイルリー宮殿襲撃) 1792年8月10日のフランス王権停止の革命をいう。ジャコバン=クラブとパリ市民は国王の廃位を要求し、パリ民衆と義勇兵がチュイルリー宮殿を攻撃、宮殿を警護していたスイス衛兵を惨殺、国王とその一族をタンプル宮に幽閉した。民衆の圧力に屈し、議会は王権を停止し、普通選挙による国民公会の招集が決定された。 (さらに…)
  • ABCD包囲網 [ politics ]

    ABCD包囲網とはアメリカ合衆国(America)、イギリス(Britain)、中華民国(China)、オランダ(Dutch)による軍事的、経済的封鎖の包囲網が作られたとする当時の日本国政府による呼称。 この対日政策が、経済制裁か経済封鎖かについては、研究者間でも一定していない。 (さらに…)
  • アイルランド問題 [ politics ]

    アイルランド問題 アイルランド問題年表
    アイルランド問題 アイルランド支配を通じてイギリスが抱えることになった、土地問題・宗教問題・政治問題などの総称。17世紀のオリバー・クロムウェルの征服によって、アイルランドの人々は土地所有・宗教・政治などで差別された。1801年のイギリスへの併合後、アイルランド人は宗教的差別の撤廃を求めて運動を展開し、29年にカトリック教徒解放法を成立させ議会に進出した。その後は、土地問題の解決と自治権獲得(急進派は独立獲得)を求め、議会の内外で民族主義運動を推進していった。現在も、北アイルランド問題は解決されていない。 (さらに…)
  • アヴィニョン捕囚 [ politics ]

    アヴィニョン捕囚 アヴィニョン教皇庁
    アヴィニョン捕囚 (教皇のバビロン捕囚) ([types field='start-year' output='raw'][/types]〜[types field='end-year' output='raw'][/types]) キリスト教のカトリック・ローマ教皇の座が、ローマからアヴィニョンに移されていた時期(1309年〜1377年)アヴィニョン教皇 (Avignon Papacy) 時代を指す。日本語では、アヴィニョン法王と表記されることもある。古代のバビロン捕囚になぞらえ、教皇のバビロン捕囚とも呼ばれた。 (さらに…)
  • アウクスブルク同盟 [ politics ]

    アウクスブルク同盟
    アウクスブルク同盟 ([types field='start-year' output='raw'][/types]〜[types field='end-year' output='raw'][/types]) 1686年に西ヨーロッパ諸国で結成された対フランス同盟。レオポルト1世(神聖ローマ皇帝)を始め、バイエルン選帝侯、ブランデンブルク選帝侯、プファルツ選帝侯、スペイン、スウェーデン、ネーデルラント連邦共和国などが参加。 1688年ルイ14世(フランス王)がドイツ(神聖ローマ帝国)のプファルツ選帝侯領に侵攻したことによってアウクスブルク同盟戦争(プファルツ継承戦争)となり、名誉革命により1689年にウィリアム3世(イギリス王)が即位するとイングランドも同盟側で参戦した。 (さらに…)
  • アジア主義 [ politics ]

    アジア主義 - 犬養毅
    アジア主義 19世紀後半、活発になった欧米列強のアジア侵略に抵抗するため、アジア諸民族は日本を盟主として団結すべきであるという思想または運動の総称。 (さらに…)
  • アシエント [ politics ]

    アシエント
    アシエント asciento アメリカ大陸のスペイン植民地へ奴隷を供給する権利。1517年スペインはアメリカ植民地経営のため年間4千人の黒人奴隷を供給する権利を入植者に与えた。1713年イギリスはユトレヒト条約によりこの権利をスペインから獲得した。 (さらに…)
  • アタベク [ politics ]

    アタベク 摂政、傅役。セルジューク朝などテュルク系の政権でしばしば活発に活動し大きな役割を果たした。その半面で混乱のもととなったこともあり、後には各地に自ら王朝を作ることとなり、トルコ系の国家における君主号のひとつともなった。後に位は王や皇帝の次席に位する単なる領主の称号となった。
  • アッシニア [ politics ]

    アッシニア
    アッシニア Assignat ([types field='start-year' output='raw'][/types]〜[types field='end-year' output='raw'][/types]) フランス革命期に国家財政の危機を救うため、国民議会が1789年から1791年にかけて、国有化した国有財産を担保に発行した公債。封建諸税の徴収権というかたちで残っていた領主の封建的土地所有権を、1793年の封建的諸特権の無償廃止により一掃し、教会や亡命貴族の不動産は没収されて国有財産となり、アッシニア紙幣と引き換えに売却された。濫発のためインフレをひきおこした。 (さらに…)
  • アナーニ事件 [ politics ]

    アナーニ事件
    アナーニ事件 ボニファティウス8世(ローマ教皇)は、1300年キリスト教世界に聖年の布告を発し、ローマのサン・ピエトロ教会に詣でるものに全贖宥しょくゆうを与えることを宣言、1302年教皇権の絶対性を主張し、教皇権の健在ぶりを誇示し、フランス国内の教会領への課税をめぐって、フィリップ4世(フランス国王)と対立。1303年教皇はローマ南方のアナーニで捕らえられ、一時監禁された。 (さらに…)
  • アルビジョワ十字軍 [ politics ]

    アルビジョワ十字軍
    アルビジョワ十字軍 ([types field='start-year' output='raw'][/types]〜[types field='end-year' output='raw'][/types]) 特に南フランスのトゥールーズ・アルビ両地方で地方貴族の支持をえてさかんとなったキリスト教アルビジョワ派(アルビ派)に対して、インノケンティウス3世(ローマ教皇)が異端撲滅を掲げて提唱した十字軍。王権の伸張を目指すフランス国王もそれに同調し、アルビジョワ派は衰退した。 (さらに…)
  • アンシャン=レジーム [ politics ]

    アンシャン・レジーム われら失いし世界 旧制度のフランス
    アンシャン=レジーム Ancien régime フランス語で「旧体制」を意味し、フランス革命前のブルボン朝の絶対王政下の社会をさす。国王を頂点とし、第一身分の聖職者、第二身分の貴族がさまざまな特権をもつのに対し、市民や農民など第三身分の平民は生産し、経済を支えているにもかかわらずなんら政治的権利を与えられていなかった。自由主義的な貴族とブルジョワ市民が啓蒙思想のメッセージをもっともよく理解し、反体制運動を指導し、連帯した。フランス絶対王政はこうしたエリート層をコントロールできなくなっていた。 (さらに…)
  • イェニチェリ [ politics ]

    イェニチェリ
    イェニチェリ yeniceri (15世紀〜1826年) オスマン帝国の歩兵常備軍。トルコ語で「新しい兵士」の意。主にバルカン半島のキリスト教徒の少年を徴集するデヴシルメ制により、入念な訓練をうけたスルタン直属の精鋭軍に発展した。征服活動の中心としてヨーロッパの脅威となったが、その与えられた特権から次第に軍規が乱れ、近代化政策のなかで1826年に全廃した。 (さらに…)
  • イギリス=トルコ通商条約 [ politics ]

    イギリス=トルコ通商条約 ([types field='start-year' output='raw'][/types]) オスマン帝国とイギリスとの間に結ばれた通商条約。イギリス側に領事裁判権を認め、オスマン帝国の関税自主権を奪う不平等なもので、オスマン帝国の西欧への経済的従属が進む契機となった。また、名目的にオスマン帝国の主権下にあったエジプトにも適用され、エジプトも打撃を受けた。 (さらに…)
  • イギリス公使館焼打ち事件 [ politics ]

    倒幕運動の展開 イギリス公使館焼打ち事件
    イギリス公使館焼打ち事件 ([types field='start-year' output='raw'][/types]) 高杉晋作・井上馨、伊藤博文ら約10人が、品川御殿山に建設中のイギリス公使館を襲撃して全焼させた事件。 (さらに…)
  • イギリス東インド会社 [ politics ]

    イギリス東インド会社
    イギリス東インド会社 East India Company ([types field='start-year' output='raw'][/types]〜[types field='end-year' output='raw'][/types]) エリザベス1世の特許状により成立した特権的貿易会社。喜望峰・マゼラン海峡間の貿易を独占。海外植民地では法律制定・貨幣鋳造・軍事権などを与えられ、政府に比する性格を持った。アンボイナ事件以降インド経営に力を注いだ。プラッシーの戦いを契機にインド征服戦争を進めた。 (さらに…)
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